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May 21, 2005

JON BRION

ジョン・ブライオンの唯一のアルバム”Meaningless”を見つけた。廃盤になっているみたいだけど、田舎のレコード屋にあった。偶然だけどこういうことはうれしいものだ。ここ数年のナンバーワン映画”エターナル・サンシャイン”のサウンド・トラックから大好きになったのだけれど、淡々とした幸福と喪失をとても深く深く穏やかに感じられる、ともかく静かなひとときを過ごせるアルバムというものはめったにないものだ。本当にうれしいな。
mea


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BECK ・・・ SEA CHANGE

元々60年代と70年代の音楽(ロック・ソウル・ジャズ)に心酔していたこともあり、80年代以降はU2やREMを除けば(ニューオーダーとエレクトロニックは大例外)、あまりいいものがないとずっと思っています。出たばっかりの新譜を買ったりしないので全然新しくないけど、最近になってやっと聴いた、ベックの「シー・チェンジ」はアルバムとしてけっこう良かった。ニック・ドレイクそっくりの曲もあるけどわかってやっている(よっぽど好きらしい。Webサイトに行くと「Parasite」や「Which Will」を歌詞を変えてカバーしているようだ。2006.2.1時点)ことで、とにかく音と表現のバランスが絶妙。UKロックのようにメランコリーに陥らず(レディオヘッドは時々ならいい)、エモーショナルになるわけでもなく、聞き手にそれぞれのイマジネーションを与えるようにうまくコントロールされている。他のアルバムにしても全然雰囲気は違うがある意味エンターテイメント性のなかで聞き手に同様に音楽を媒体として様々なイマジネーションを与えている。その意味で天才的だと思う。ともかくかっこいい。ピンのミュージシャンの真の天才はJT、二ール・ヤングやニック・ドレイク、ティムバックリーだが、ベックは今の時代の天才だ。

beck_-_sea_change

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